
第2回:感じ取る力はどこから来たのか ── 日本人の繊細さのルーツをたどる
2025年10月25日 11:40
静かな朝、風の音や鳥の声の奥にある“気配”を感じることがあります。
そのわずかな変化に心が反応するのは、
私たちの中に「感じ取る力」があるから。
この感性は、神話や文化の中で磨かれ、
やがて“和のこころ”として、
人との調和を大切にする心へと受け継がれてきました。
聖徳太子が説いた「和を以て貴しとなす」――
それは、違いを感じ取りながら、全体を調えるという智慧。
繊細さは弱さではなく、“受け取る力”の豊かさなのかもしれません。
🌙 静けさを誇りに変えた日本人の感性。
そのやさしさの源を、Calm timeブログでやさしくたどります。